進撃の巨人 ~何も捨てることができない人には、何も変えることはできない~

実社会に置き換えるとリストラの見方として使えます。

進撃の巨人の7巻のアルミンの名言がビジネスに引用できます。
シーンを簡単に解説すると、全人類を巨人から守るという大きな目的を達成するための、ひとつのMissionにおいて、多くの兵士が死にました。
それに対し、いくら何でも人が死にすぎだと苦言を呈するメンバーと主要登場人物のアルミンのやりとりを見てみましょう。

アルミン「結果を知った後で選択するのは誰にでもできる。後でこうすべきだったということは簡単だ」

アルミン「100人の仲間の命と壁の中の人類の命(物語では全人類になります)を団長は選んだ。100人の仲間の命を切り捨てることを選んだ」

アルミン「対して長くも生きてないけど、確信していることがあるんだ・・・ 何かを変えることのできる人間がいるとすれば、大事なものを捨てることができる人だ」

アルミン「何も捨てることができない人には、何も変えることはできないだろう」

企業のリストラに置き換えて考えてみる

コロナ禍で経営が厳しくなっている企業は多いと思います。

人員整理(リストラ)も会社を存続させる上で大切な選択肢の一つだと思います。

それでも日本では、リストラは悪、会社としては失格の烙印という負の見方が強いです。

また、リストラの対象となった人たちは深く傷付き、会社を恨む人もいます。

リストラの対象にならなかった人も、リストラは間違っていると苦言を呈する人もいます(昔の勤務先で大規模なリストラがあった時の私がこれでした)

リストラを決断せず、会社が倒産した場合全従業員が職を失うだけではなく、取引先や関連会社も打撃を受け同様に倒産してしまうかもしれません。

100人の社員を切り捨てること(リストラ)を選ぶか、全社員(会社)を守ることを選ぶか。

化け物に迫られた進撃の巨人と同じくらいの経営危機において、リーダーは「人間性をも捨て去り、何かを捨てて変えることを決断する」ことが必要となります。

リストラの対象になった人もならなかった人も、アルミンの言葉を思い出して欲しいのです。

「結果を知った後で選択するのは誰にでもできる。後でこうすべきだったということは簡単だ」

リストラが正しかったのかどうか。それはその後の結果を迎えるまでは、誰にも分りません。

早期にV字回復したら、リストラしなくてもだいじょうぶだったんじゃないの? 倒産したら、結局あがいても無駄だったねとなんとでも言えます。

大切なものを捨てる という感覚が大事

社員を都合の良いコマとしか思っていない経営者・リーダーが行うリストラは、大切なもの(者)を捨てていないので、何も得らるものはありません。人件費が下がったそれだけです。つまり代償を払っていませんから得られるものも少ないのです。

本当に従業員を大切にして、一生懸命尽くしてきたけど、不運にもアンコントラブルな事象(コロナ禍など)でリストラを決断しないといけない場合は、大切なものを捨てるという大きな代償を払っているので、陰陽のバランスから見たときに大きなリターンがあるはずです。

リストラ対象者の心の持ち方

元々経営者やリーダーをリスペクト出来ていなくて、大切に扱われていなかった場合のリストラなら「リストラの対象者になって良かった」と思えばいいのです。

「生活どうすんだよ!」という反論もあると思いますが、人間性が良くて最低限仕事ができる人なら正直何とでもなると思うのが私の見方です。

そんな環境下でのリストラは「代償」でしょうか?むしろ「好機」だと私は思います。

一方、経営者やリーダーを心底リスペクトしていて、大切に扱われていたのにアンコトラブルな事象により、リストラの対象となってしまった場合は、深く悲しみましょう・たくさん泣きましょう。そして、自分の感情を素直に流した後、決断をした経営者・リーダーはもっと辛かったんだと相手に寄り添いましょう。

経営者・リーダーだけでなく、あなた自身も大きな「代償」を支払っているので、陰陽の等価交換の法則から観れば、必ず大きなリターン、いいことが来るはずです。

何よりも普通じゃない体験・経験をしたことで人として大きく成長できます。

誰かを恨んだり、結果責任でものを申しても何も変わりません。

ただただ、受入れ、今できることは何かを考え毎日を一所懸命生きる。

ことが人生を豊かにするヒントではないでしょうか。

このブログの執筆者

蓼沼  康之

ASX株式会社 代表取締役

健康経営エキスパートアドバイザー・健康管理士一般指導員・上級ウェブ解析士

共感力の大切さを教えてくれる学問に出会い、コミュニケーションが180°変わる

1981年生まれ 妻、子供二人の4人家族
埼玉県新座市(志木駅)在住。コロナウイルス感染症対策に伴う在宅勤務をきっかけに、「自宅最寄り駅オフィス・通勤しない働き方」を選択。
働き方格差、IT格差の架け橋のコンサルタントとして活動。
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