進撃の巨人とコロナ

進撃の巨人と新型コロナウイルス

進撃の巨人はある日突然現れた巨人たちが、人を食べてしまうキャッチ―なホラー漫画だと私は思っていました。
実際は死生観、生きのびたいという人間のエゴを描写した作品で、人生や仕事において大変良い影響を受ける素晴らしい作品です。

ストーリーは以下の通りです。

物語がスタートする107年前、巨人たちが突然現れて人類の殆どが食いつくされてしまいます。
巨人も越えられない強固な50mの壁を築いた一部の人類だけが生き残り、その平和は約100年間続きました。
壁の中で生活している人は、私たち現代人のような安心した暮らしをしていますが、調査兵団と言われる壁の外に出て巨人の捕獲および生態調査をする人たちは、毎回多くの死者(巨人に食べられてしまう)を出していていました。そんな調査委兵団の彼らに対し、平和ボケしている人たちは「税金と命の無駄遣い」と揶揄している描写があります。

ある日突然現れた50m越えの巨人 ≒ 新型コロナウイルス

100年続いた壁の中の平和は殆どの人が今後も永続すると思っていました。

巨人の大きさは、大きくても15m、人類がつくった壁を越えることはできませんでした。

ところがある日突然壁を大きく超える60mの巨人が現れます。

この巨人が壁を壊してしまい、壊れた壁からたくさんの巨人が壁の中に入ってきて、壁の中の平和ボケしていた人類たちが次々と食べられてしまいうところが物語のスタートです。

一致団結しなければいけない局面で、奪い合う利己主義の人たちの描写

あらわれた巨人という危機に対し、本来であれば人類は一致団結して助け合わなければいけません。

ところが、そうはいかないリアルな人間模様が描写されています。

逃げるために自分を優先する人、命の危機が迫っている状況でも、命よりもお金が大事な人・・・

私はこのシーンを見たときに、コロナウイルス感染症がはやり出したころ、マスクを奪い合う人たちの様子がフィードバックしてきました。

どうして、みんなで助け合わなければいけない危機の局面で「自分だけ助かろう」と思う人が多いのか・・・

その一方で、自分の命を投げ出してでも恐怖と向き合い、人類のため巨人と最前線で戦う人もいる(コロナで言えば医療従事者でしょうか)

そして、大多数の「自分だけ助かろう」と思う人たちは最前線で戦う人たちの結果だけ見て、意味が無いバカだと揶揄します。

巨人もコロナウイルス感染症も多くの人を物理的に死においやりました。

でも、一致団結しなければ人と人とが殺し合うことになる・・・

進撃の巨人は、そのことに気づかせてくれる作品だと私は感じました。

何故現れたのか?という本質を観る

進撃の巨人でいえば巨人、実在世界で言えば新型コロナウイルス。

何故現れたのか?という本質を探究していくことが必要だと私は考えています。

平和ボケして、利己主義に生きる人が多い状況に「変わらなければいつか人と人とが殺し合う」だから変わろうという、ウェイクアップコールなのではないでしょうか。

コロナの以前の世界は本当に平和だったの? 豊かだったの?

進撃の巨人でもそれを問い主要登場人物であるアルミンが回顧するシーンが印象的です。

コロナウイルスという人生の危機を、どう乗り越えるのか試されているのではないでしょうか。

「この世界は残酷だ・・・そしてとても美しい」「いい人生だった」

自分の命だけを優先する人、自分だけ助かろうと思っている人は、この幸せな境地には絶対に辿り着けません。

この名言「この世界は残酷だ・・・そしてとても美しい」「いい人生だった」は主要登場人物の一人である、ミカサ・アッカーマンが死を覚悟した時に出た言葉です。

ミカサ・アッカーマンは訓練兵として首席で卒業したため、最前線で戦う必要のない憲兵団(けんぺいだん)という王の近衛兵を担う組織を選ぶこともできましたが、他者を守る為過酷で、最前線で戦う自身にはリスクが伴う調査兵団を選びました。

幼少期に壮絶な体験、地獄を体験してきて、実力も思いやりもある大変魅力的な登場人物です。

どれだけ、お金を持っていようが、どれだけ権力を持っていようが死んだら意味がありません。

死を目前にした瞬間「いい人生だった」と心の底から言えるかどうか。

そのためには、自己を優先するのではなく他人のために尽くす他人を優先する利他主義であるべきだと私も強く共感しています。

コロナ禍の中、自分だけ助かればいいと思っている人はこの境地にはたどり着けないと断言します。

今こそ、全人類が一致団結し他者のために生きる利他主義でこの危機を乗り切るべきだと私は強く思います。

このブログの執筆者

蓼沼  康之

ASX株式会社 代表取締役

健康経営エキスパートアドバイザー・健康管理士一般指導員・上級ウェブ解析士

共感力の大切さを教えてくれる学問に出会い、コミュニケーションが180°変わる

1981年生まれ 妻、子供二人の4人家族
埼玉県新座市(志木駅)在住。コロナウイルス感染症対策に伴う在宅勤務をきっかけに、「自宅最寄り駅オフィス・通勤しない働き方」を選択。
働き方格差、IT格差の架け橋のコンサルタントとして活動。
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